わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

気合いでしょうか

 五時五十分起床。まだ少し喉が痛む。冬のあいだ、カミサンが冷え症対策で飲んでいた生姜葛湯の残りがあったので飲んでみた。かなり楽になった感じ。体が上気している。
 比較的天気はよさそうだが、今年初の黄砂が舞っているそうだ。目には見えないが、体の目以外の部分が微妙に反応しているようだ。鼻が軽くむずがゆくなった。右手の人差し指で右の鼻の穴を、左手の人差し指で左の鼻の穴を横側から押し付けて、むぎゅむぎゅむぎゅ、と指を上下に動かして鼻のかゆみを取った。かゆみは治まったが、今度は鼻水だ。おもいっきりかむ。が、鼻水は止まらない。二度、三度、とかみ重ねているうちに、なんだか頭がくらくらしてきたので止めた。やっても無駄だ、と思った。だが、やらないほうがマシだというわけでも、やらないほうがいいというわけでもない。やらないのもまた無駄、というのも違う。われながらよくわからん感覚と思考にとらわれつつも、むずがゆさを感じるままにほったらかしておいたら、鼻水はちょまちょまと出てくるようだが、ひとまずなんとかなっている。こういうのを、気合いというのだろうか。
 仕事。ひたすら黙々とつづけた。昼前あたりから頭痛。頭痛に効くというツボを刺激しながら手を動かした。この頭痛、鼻水や喉の痛みと関係あるのかもしれない。が、ないのかもしれない。午後は頭痛を痛むままにほったらかしておいたらかなり楽になってきた。これも気合いの一種なのだろうか……違うような気がする。おそらく違う。
 夕方、またちょっと調子悪くなってきたので頭痛のツボを刺激。また楽になった。午前中よりも効きが早かったような気がする。気合いだろうか。どうなのだろう。
 夕食は和食。レンコンと牛肉のきんぴら、かぼちゃの煮物、小松菜のおひたし、みそ汁。レンコンはカミサンの得意料理で、ぼくも気に入っている。昔、空耳アワーで「レンコン好きで―す、レンコン好きでーす」というのがあったのを思い出した。