わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

強く鋭く、突き抜けているなら

 五時四十五分起床。昨日の、怒濤の取材ラッシュからようやく解放され、かなり熟睡できたような気がする。しかし寝入りッパナは花子に延々と騒がれ、レムとノンレムの間を釣り糸から外れてしまった浮子みたいにふらふらと漂っていたような気がする。
 曇天。目を凝らすと雲の継ぎ目がわかるのだが、そこから陽の光が透けることはない。いや、透けているのかもしれぬが、それを光だとアタマのほうが認識しない。ほんのりと輝く程度なら、それは雲だ。強く鋭く、突き抜けているなら、それは光だ。
 取材のあいまにちょこちょこ見ていたメールを朝一番で一気に返事。落ち着いたところで掃除。麦次郎に皮下輸液してから仕事に復帰。今度は黙々と昨日の取材内容をコピーに落とし込んでいった。取材先にレノボIdeaPad S10-3sを持ちこんで、どんどんメモをデータ化しておいたから、今日の作業は極めてラクだ。手書きのメモだけを残すより、圧倒的に効率がよい。
 時間に余裕が出てきたので、カミサンと散歩を兼ねて西荻窪駅前まで昼食用のパンを買いに行く。お気に入りのベーカリー「アンセン」の二軒先にある自然食系のレストラン(店名忘れた)の店先で、高崎から来た農家らしき方が無農薬野菜の直売をしていた。カブみたいなキャベツの芯みたいな、不思議な野菜を一つ購入。「コールラビ」というらしい。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%93
 昼食後も仕事。十七時過ぎには、予定していた分を終わらせることができた。こんなことは滅多にない。感動。
 夕食時、コールラビを食べてみた。ひとまず、スライスでサラダとして。ドレッシングはナシで、塩を軽く振るだけ。カブの甘さと大根の食感、キャベツの風味…そんな感じかな。漬け物にしたらウマイと思った。ほかには野菜スープ、オイル漬け、炒め物…何でもいけそう。
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