わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

居残る季節

 昨夜は久々に強烈な胃痛に見舞われ、早々にダウン。何時に寝たのかもわからない。
 二時、唐突に目覚める。胃は重いが痛みは消えている。猫が妙に甘えてくる。寝入りっぱなの悶絶ぶりを見て心配しているのか、それとも季節外れの冷え込みに辟易し、人肌で暖を取ろうとしているのか。水を飲ませたりトイレの始末をしたり。そうこうしているうちに目が冴えてしまい、眠れなくなってしまった。こうなるとまたなんだか胃が痛み出しているような気がしてしまい、神経を集中していると、さらに目は冴えるからやっかいだ。一時間以上、悶々としてしまった。気分転換に十五分ほどストレッチしたら、ようやく眠れた。
 六時起床。ひとまず足腰に力は入る。目は醒めたものの眠気がキツイのは寝不足だろうか。でもそんなの関係ねえ、と小島よしおの古いギャグを引っ張り出し、ぼそぼそとつぶやきながら身支度。
 妙に冷えた一日。エアコンも扇風機もいらない。だが汗はにじみ出てくる。胃痛の後遺症か。書斎にこもってひたすら仕事をつづける。
 夕方、軽く散歩。文化祭の季節を思わせる風と雲模様。だがすぐに、あの夏は戻ってくるはずだ。そしてまだまだ居残るはずだ。