わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

舞城王太郎「やさしナリン」

「新潮」1月号掲載。うん。やっぱり共依存小説だなこりゃ。語り手である女性小説家は、極度の共依存(って言葉は作中には出てこないけど、今のところは)に陥っているダンナとその妹にずっと腹を立てている。読んでいるとヒジョーにいらつくのだが、作品がイヤになるわけではない。

新潮 2012年 01月号 [雑誌]

新潮 2012年 01月号 [雑誌]

新潮 2012年 02月号 [雑誌]

新潮 2012年 02月号 [雑誌]

舞城王太郎の作品はこちら。舞城と言えば、やっぱり『阿修羅ガール』なのか?