わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

蛇行の街

 六時二十五分起床。曇っているようだ。淡い曇り空は朝日に照らされると黄金色に光る。反対側の西の空や北の空は、紫色を帯びつつ、遠くへ伸び、霞んでゆく。屋根だの電柱だのがなければ、と考えるが、それならモンゴルにでも旅してみればいいのだが、行動に移すことはできない。
 「仮面ライダーフォーゼ」を観てから仕事。某健食メーカーの案件。午前中でなんとかある程度の形にできたので、夜までは思い切って休むことに。
 発芽玄米で昼食。ひたすら噛みつづけた。
 カミサンと西荻窪駅前にある「ハンサム食堂」に立ち寄り、原発国民投票の署名をしてから、吉祥寺へ。街なかは相変わらずの人混み。そしていつもより、人々が激しく蛇行しているように感じられる。何度もぶつかりかけた。バーゲンシーズンなので視線がこの店あの店と転々とする結果、足元がおぼつかなくなっているのか。それとも、正月の浮かれた気分が、足元のあたりだけまだ微かに残り、その違和感が足取りを不安定にさせているのか。表情はみな明るい。正月を迎えた瞬間のように。
 生活必需品を中心に買い出し。十七時三十分、帰宅。休憩してから仕事再開。
 夜は肉団子と青梗菜のスープ、それから餃子。比較的お手軽なメニュー。