わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

 極端に睡眠時間の少なかった日のあとに迎える夜は、人の睡眠の深さを実感できる。何が起ころうと起きない。「起」という文字が重なったのは偶然だろうか。起とは、何かがおきあがること、何かをおこすことのほかに、はじまりという意味や、生成という意味もある。なるほど、すべて睡眠にかかわると言えなくもない。六時三十分起床。
 土曜だが、昨日は眠くて仕事にならなかった分を取り戻すべく、早朝から作業を開始。天気予報ではいきなり気温が10度も上がり、春のようになると言っていた。その言葉を鵜呑みにしていつもより薄着になってみたのだが、部屋のなかまで10度上がるというわけではないようで、集中力をそがれるほどの冷え込みを感じた。いつも通りの重ね着をすると、たちまち体も集中力も落ち着いた。
 注文しておいたDavid Sylvian & Stephan Mathiewの新作「WANDERMUDE」が届いた。
 パンで昼食。少し仮眠をとってから、作業再開。某案件Aはなんとか形になった。だがまだ、手付かずになっている案件Bがある。いったん手を止め、散歩を兼ねた買い出しへ。牛乳、牛肉、セロリ、タマネギなど。
 夕食はビーフシチューをつくった。手首の腱鞘炎がひどいので包丁を握るのが怖い。というわけで、炒めたり煮込んだり、という手順だけ手伝った。市販のルウを使ったが、満足できる仕上がり。食べながら「まほろ駅前番外地」の第2話を見た。うん、やっぱり現代版「探偵物語」だな。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

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まほろ駅前番外地 (文春文庫)

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