ぶりかえし／悶絶

　六時三十分起床。治りかけたかと思えばぶり返す。だが熱は出ていないので日常生活は普通にこなす。鼻水と咳、そして痰が煩わしく、気管支とのど、鼻をもぎりとって捨ててしまいたい気分になる。そんな陳腐な比喩しか思いつかないほど脳みそは鈍る。掃除。睡眠。
　夕方、咳も鼻水もかなり落ち着いたので散歩へ。なんとかなっている。薬局で風邪を引いたときにいいと手書きのPOPに書いてあった1本1,000円のプラセンタ入り栄養ドリンクを買って飲んでみたら、古くなった醤油のような味がして悶絶。