七夕。七月生まれなのでこの日には妙な親近感を覚えるのだが、七月生まれという事実以上の理由はない。おりひめとひこぼしがねんにいちどの、などと幼稚園小学生のころは散々聞かされたが、そんなありがちな古典的ロマンスよりも、天の川ってのはいったいどうなっているんだ、宇宙の果てっていうのはあるのか、宇宙人はいるのか、そいつらはやっぱり肌の色が青くて戦艦に乗って地球に攻め込んでくるのだろうか、そのときぼくは戦わなければならないのだろうか、といった方向に気を取られ、夢想しつづけた。今考えると噴飯モノかつ赤面モノだが、当時は真剣に考えていたはずだ。
五時五十分起床。あーあつい、と朝から何度も何度も独り言を言いながら身支度する。梅雨の終わりは密室的暑さだ、とつくづく思う。湿度に周囲を塗り固められ、熱が抜けてゆく隙間がまるでない。
某ハウスメーカーパンフレット、某塗料メーカーウェブサイトなど。書斎=密室に籠もって、ただひたすらに仕事しつづけた。
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