わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

竹下通りかよ

 五時四十分起床。曇天。休まずひたすら働く日々が続いていたが、ようやく休める程度に状況が落ち着いた。あえて寝坊、という選択肢はないのでいつも通り起床。先日、イチゴをあげたらピュッピュと汁を飛ばしてベタベタになってしまったコジコジの鳥籠をバラして洗った。

 朝イチで図書館へ。某企業カレンダーの解説文を書くために借りていた資料十冊を一気に返却。その後、神明通りまで歩いて「あさ市」を覗いてきた。各商店が店先でこの日だけの限定商品や値引きした商品などを売るのだが、竹下通りかよ、と言いたくなるほどの人出。人が多いのは、「ことカフェ」という日貸しのカフェ施設があるのだが、ここでカフェをやりたい人、西荻に店を出してみたい人、などが日替わりで出店するのだが、彼らが自慢のお菓子やパンや飲み物を売るので総じて扱われている商品の質や独自性が高まっているからだと思う。ぼくは桜の花から採れたらしい蜂蜜を一つ購入した。

 午後は荻窪で買い物してから義父母宅へ。フキやタケノコなどをいただいた。二人とも元気。今日は録画したという健康番組を見ていた。

 OKストアに寄って帰宅。夕食は圧力鍋で牛すね肉のシチューをつくって食べた。

 

 吉岡乾「ゲは言語学のゲ(9) ソシられやすい女たち」(「群像」2024年4月号掲載)。アジアの小さな国のごく一部でしか使われていないマイナーな言語からでも、ジェンダーの問題などが浮かび上がってくるから面白い。これは日本の報道での話だが、被害者は「男性」「女性」だが、加害者は「男」「女」となるのは不思議だが面白い。「本日未明、○○区○○町の路上で00歳・自称○○のが、同区に住む00歳の女性の首を絞めて殺害しようとしたところ……」みたいな感じ。