わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

夏へ勇み足

 五時四十分起床。目覚めの直後に軽くではあるが体のだるさを感じるようになってきた。おそらくここ数週間は多忙で八時には仕事をはじめているというのに、途中に食事休憩や軽いウォーキングの時間を挟んではいるものの、二十二時過ぎまで働くことも度々あり、一般企業ならチェックが入って上司から指導される、という感じなのだろうが、自分は経営者でもあるからそこはお咎めなし。とはいえ体のほうは正直なので、ちょっとケアしとかないと、と思いつつ朝から仕事。

 午後は妻がグループ展参加のため外出。僕は残って作業。明日も働かないとダメかな、と思ったが電話やメールがほぼ来ない土曜は集中しやすいせいか予想以上に捗り、なんとか終わらせる目処がたった。

 十七時半、ウォーキングへ。ハナミズキ、バラ、そしてツツジ。だが一方でまだツバキも咲いている。空の表情や気温からはすでに冬の気配がすっかり消え、むしろ夏へ勇み足、という感じなのだが、それでもまだなお、残像のようなものは残っている。

 妻は外で食べてから帰る、といっていたので、夕食はスーパーでチルドのピザを買い、焼いて食べた。そこそこうまし。

 

 くどうれいん「背」(「群像」2024年5月号掲載)。美術館のスタッフと監視カメラのチェック係の会話。仕事の内容は意外に近い。