わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

放置されたままの素焼きの植木鉢の横で

 六時起床。みどりの日だが、みどりには一年中感謝し日々愛でているから、あまり関係ない。
 早朝より仕事。電話やメールがまったくないので、はかどるはかどる。
 午後よりカミサン、個展会場の「猫の額」へ。麦次郎、カミサンが出かけたことに気づかなかったようで、どこに行ったどこに行ったとあちこち探しつづけていた。
 十六時ごろ、軽く散歩。もう何年も前から誰も住んでおらず、さびれた港町のドックで老朽化のためか使われなくなり波に浮かんだままゆっくりと朽ちていく漁船のようにあちこち錆が浮き壁の塗料も剥がれている家があるのだが、そこの枯れ枯れの芝生に目を向けると、猫がいた。シャム猫柄。麦次郎そっくりだ。一瞬、カミサンを探してここまで来てしまったのかと考えてしまうが、わが家の猫は完全室内飼いだから、絶対にそんなことはない。もちろん、よく見ればまったく違う。麦次郎のほうが、ちょっとだけ顔が細い。その、麦より太いシャム柄猫は、放置されたままの素焼きの植木鉢の横で、何やら思索にふけっていた。
 ↓ケータイの望遠なのでボケボケだが。

 ウチの近所によくたむろしているサビ猫とハチワレ猫も見かけた。↓

 夕食はまたまたまたまた、つくった。肉じゃが、水菜の超手抜きサラダ、残っていたビーフシチューをだし汁で伸ばして味噌を加えてつくったよくわからん和風スープ。どれもいい感じ。