わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

村田喜代子「屋根屋」(1)

「群像」8月号掲載。村田さんの作品は文章が明快で映像的にもわかりやすく、それでいて気づくと感覚や思考の穴に突き落とされるような感覚があってスキだ。
 博多に住む専業主婦の女性と、屋根修理を依頼された自営業者の屋根屋との会話。屋根屋は営業的な苦労から心療内科に通っていたことがあり、そこで勧められていたのが「夢日記」、つまり毎日の夢の内容を書き綴るという作業。これが作品の柱になる、のかな。

群像 2012年 08月号 [雑誌]

群像 2012年 08月号 [雑誌]

村田喜代子の作品はこちら。