わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

枕水/深淵

今日も六時起床。枕元に、並々と水を汲んだ花子用の水入れが置いてあった。たぶん、夜中に自分でやったのだと思うが、なぜここに置いたのだろう。わからん。昨夜猛烈に右手首の痛みを感じ、シップを貼り包帯を巻いてから寝たのだが、この不可解な行為と関係…

諏訪哲史「市民薄暮」読了

カフカ的なミシマ? 3つの掌篇からなる連作なのだが、3つめは『ロンバルディア遠景』にも通じるグロテスクな性描写があり、それが泉鏡花的沼正三って感じで、正直読んでいてきつかった。が、嫌悪感を感じさせながらも最後まで読ませちゃうんだから、諏訪さん…

三鷹市芸術文化センター「-初恋」

作・演出、土田英生。1997年から公演を重ねている人気作品だそうだ。離島にある一風変わったアパート「ハイツ結城」に住む人たちの人間模様、というとありがちな話に思えてくるのだが、このアパート、実はゲイしか入居できない。おまけに離島=ド田舎だから…

ゆるい気合い/三鷹を歩く

六時。少々眠いのだが眠りつづければ頭痛が起きることは必至なので避けなければならない。気合いだ、と、さほど気合いの入っていないゆるめの口調で呟きながら起床。 午前中はちょっと念入り目に掃除。十二時、カミサンと外出。三鷹駅のエキナカにある武蔵野…

鉛筆削り

資料集めをしている途中で立ち寄った西荻窪・ピンクの象の通りにある「マチダ文具店」(何年か前に火事になったが、復活したら洒落た文具も少し置くようになった)で購入。小さくて手軽に使えて、おまけにゾリゾリと削れるタイプがほしかった。これはまさに…

諏訪哲史「市民薄暮」

「新潮」6月号掲載。夢なのか妄想なのか記憶なのかさっぱりよくわからない、少なくとも現代ではない、どうやら過去らしい夢幻の中で、主人公らしき男は、祭りの最中にある街をぶらつく。いや、彷徨うという言葉のほうがふさわしいかな。新潮 2010年 06月号 […

開き直る/感謝する/眠くなる

五時五十分起床。晴れているが、青空の広がり方や雲の差し方、流れ方が、今ひとつ不安定な気がする。久々に4kmほど走る。オナガ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、猫。汗。 シャワーを浴びてから仕事開始。某教育機関パンフ、某…

週刊モーニング

東村アキコ「主に泣いてます」、どんどんおもしろくなってきた。ママはテンパリスト 3作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/03/19メディア: コミック購入: 17人 クリック: 135回この商品を含むブログ (75件) を見る (モーニング KC)" title=…

平穏な一日

六時起床。仕事がちょっと落ち着いてきたので、朝から書斎で腰を据えてじっくりとコピーを書きつづけた。すっきりと晴れた空を見ていたら籠もっているのが惜しくなり、昼食後、軽く散歩した。汗はにじむが不快ではない。 日中はカミサンが外出していた。その…

ZELDA「カルヴァナル」「空色帽子の日」「C-ROCK WORK」

サヨコとチホさんは今もライブハウスや音楽フェスティバルなどで活躍している。表現者としてメジャーではないけれどとんでもない領域に足を踏み込んでしまい、スバラしいミュージシャンとなったお二人も魅力的なのだけれど、やはり個人的には、80年代のブッ…

高橋源一郎『「悪」と戦う』読了

文句なし、二十一世紀の源一郎さんの最高傑作。空想的であること、時代を素直に反映すること、夢や希望に満ちていること、悲しさと正面から向き合うこと、そして自分自身の姿を色濃く反映すること。ともすると文学の範疇から大きく逸脱してしまう要素ばかり…

六月二日の花

夕べも花子に騒がれ、ちょっと寝不足。うーん、どうしたものか。ただ、日を重ねるにつれて騒ぎ方がおとなしくなりつつあるから、まもなく終息、となることを願っている。六時起床。 早朝から仕事。ありがたいことに最近は案件数が多いので、一日をどう分割し…

今日の事件簿

花子よ騒がんといて事件 俳句事件 Appleマニア事件 眠い事件 血まみれ事件 野菜ジュースが安い事件 飯田橋駅前で電波難民事件 意外にガラガラ事件