五時四十分起床。猛暑というのがにわかに信じられないくらい涼しい朝なのだが、それは寝ている部屋に限った話で、窓を開けると涼やかさがささやかな幸運のようなもの、あるいは単なる思い込みであることに気付く。うひゃあ、と変な声が漏れるが、お隣のベラ…
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