わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

師でない者は、師走ではなく霜月に走る

 六時三十分起床。大慌てで身支度を済ませ、十時からの某住宅メーカーのプレゼンの準備。ギリギリまで企画書に手をくわえていたが、結局クライアントが「やっぱりオリエンをやりなおさせてほしい」などと言い出したため、急遽お蔵入り、提出しないことにしてしまった。出していれば、オリエンと違う、ということになり、細部をつつかれて終わりになっていただろう。ならば出さずに、やりなおしのオリエンを徹底的に聞かせてもらった方がよい。
 十一時、同席したL社のT氏、L氏、T社のN氏らと体制建て直しの打ち合わせ。三十分で済ませ、大慌てで麻布十番のO社へ。某化粧品メーカーの打ち合わせ。これも三十分で済ませ、十四時、帰宅/帰社。大慌てで遅めの昼食をとり、やり残していたコピー系の仕事をバンスカとこなす。が、ほかに企画系の仕事も山積みだ。まあなんとかなるだろう。
 十八時、板橋のデザイン会社E社で、某ビル飲食店街ウェブサイトの打ち合わせ。
 二十時、二度目の帰社/帰宅。なんだかヘコモコに疲れてしまったので、仕事はやめた。休日をうまく使うことにしよう。
 
 色川武大狂人日記』。油断して読み進めると、いつの間にか読むリズムを失ってしまう。内容は特異だが文体はさほど特異ではないのに。なぜだろう。
 古井由吉『聖なるものを訪ねて』。聖ヴェロニカの絵画にまつわる記憶。