わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

息抜かれ

 六時三十分起床。今日も仕事、仕事、仕事。十一月は来年度の年間企画の立ち上がりがあったり年末進行がはじまったりと、なにかと忙しくなりがちである。今年はそれが甚だしいようで、だがそれでもかろうじて忙の字のごとく心を失わずにすんでいるのは、おそらくは適度な息抜きをしているからだ。いや、させられているといったほうが正確か。仕事に集中する。と、花子が邪魔をするわけだ。フニャンと鳴きながら足元に身体をすり付けたかと思えば、膝の上にのったり、デスクの上で香箱を組んでみたりする。手が止まる。思考も止まる。アイデアも止まる。その都度、どかす。申し訳ないが、どかす。また仕事にとり掛かる。効率悪い、などとブツブツ文句を言いながら仕事に戻るわけだが、その、文句を言っている自分がおもしろく、そして文句を言わせるモトとなっている花子がありがたく感じる。
 十五時、五反田で某カラオケメーカーの打ち合わせ。
 荻窪ルミネの「ファンケルショップ」で青汁を買う。しょっちゅう買っていたら、店員さんに覚えられてしまった。恥ずかしい。
 仕事、二十三時くらいまでかかる。
 
 色川武大狂人日記』。おもしろいけど、味わって愉しむゆとりがちょっと少ないんだよなあ。時間がほしい。