わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

春のイナヅマ

 七時起床。坐骨神経痛で夜中に何度も目が覚めた。横向きで寝ると、多少痛みが和らぐ。今朝の冷え込みは冬並みで、花子は寒さに辟易したらしく布団に潜り込んできた。こうなると寝返りを打ちにくい。もっとも、うっかり寝返れば鋭い痛みに顔をしかめることになる。腰をいたわりながら、ゆっくりと身体を横に向ける。花子が体勢を変えたことを不満に思うかも、と心配したが、そんなことはなく、クー、スー、クー、と小さな鼻と小さな口から、少々猫缶のニオイがする寝息をもらしつつ熟睡したまま。
 一度起き上がってしまえば、よほど油断しないかぎり痛みはやってこない。普通に身支度を済ませる。とはいえ、服を着るときと、顔を洗うときは要注意だ。かがんだ姿勢は不安定で、少々の重心移動が激痛を呼ぶことがある。
 曇り。ときおり強い陽射しが差す。が、すぐに消える。
 日中は延々と業種を明かせない企業(アダルトではない、違法でもない)のモバイルサイト(出会い系サイトではない)の企画を考えつづけた。猫たちは熟睡している。静かだ、集中できる、と喜んでいたら、夕方から激しい雨となり、稲妻がゴロゴロと響きはじめた。猫が怯えるかも、と思ったが、花子は眠ったまま。麦次郎は少々驚いたようだが、動揺する様子も見せずに絵を書くカミサンの横でまったりちんまりと香箱を組んでいた。
 十八時、雨が落ち着いたのでカミサンと不在中の義父母宅へ。ひとり(一匹)で留守番をしている義父母の愛猫、桃子の世話をして十九時に戻った。
 少し歩いたら、少しだけ腰がラク。