わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

自然治癒力

 六時三十分起床。断食は今日の午前中イッパイまでつづく。効果はどうか。目覚めは悪い。いつまでたっても身体を起こすことができない。布団に貼り付いている、という感じではない。身体が棒のようになったという感じでもない。ただただ、力が入らない。気がこもらない。気づけば目覚ましを止めてから十分ほど経っている。起き上がり、身支度をはじめると抜けた力がふたたび静かに沸き起こり、抜けた気が静かに身体をめぐりはじめる。
 十二時、昼食。といってもパンだけ。一日半ぶりの食事である。いつも通りの分量を食べた。さて効果はあったか。確かに今日は坐骨神経痛の激痛はない。朝起きた時点では背中の痛みがひどかったが、すでにある程度治まっている。これはやはり断食の効果か。空腹のほうが自然治癒力は高まるのかもしれない。だとすれば、今話題になっている仏陀の再来と言われている少年がつづけていたという断食瞑想の行は、自然治癒力を極限まで高め、ギリギリのところで生命活動を維持しているということか。にしては、ネットで公開された写真の少年は妙に血色がよさそうだったのが気になる。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://x51.org/x/05/12/0222.php
 午前中は某通販カタログのコピー。午後からそれをもって麻布十番のO社へ向かい、デザイナーのJ氏と打ち合わせ。吉祥寺に寄り、買い物をしてから帰る。麻布十番も吉祥寺も、花や緑を見かけることがなかった。駅前から離れなかったからだろう。
 
西遊記」観る。羅刹女登場。泥棒女(名前忘れた)は彼女の娘で、妖怪の国の姫だった。うっわー、ベタだなあ。オリジナル西遊記とは全然違うみたいだけど。