2006-08-02 村上春樹『海辺のカフカ』 読書日記 田村カフカは高松の私立図書館を訪れ、そこで四十代半ばの女性職員、佐伯さんと出会う。 新しく人物が登場すると、頭からつま先まで、ひととおり舐めるように説明(描写ではないような…)するのが多い。最初にしっかりビジュアルイメージを植えつけたいのだろうか。