わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

トゲトゲからふわふわへ

 七時三十分起床。どうせ雨、走れないのなら寝坊しておこうと決めてから夕べは床についた。ところがそれが裏目に出てしまう。普段はフツーの人に比べると異様なくらい勘がいいというのに、今朝ばかりは読みの甘さに腹立たしくなる。しかし、ここ数日根を詰めて仕事ばかりしていたせいか、かなり疲れている。身体が睡眠を求めていたのでこういうことになったのだろう、といいように解釈をしてみると、自分への腹立たしさもすぐにトゲトゲしたものからふわふわしたものへと変わり、そのうち消える。
 早朝から仕事。黙々と某食品メーカーの企画を考えつづける。
 午後から雨が降りはじめる。夕方、傘をもたずに出かけてしまったカミサンを迎えに西荻窪へ。駅前では、雨のなか腹にさらしを巻きハッピをきて頭には手ぬぐいのねじりはちまきをした男衆が神輿を担いでいた。じつは、子どものころから祭りに神輿を担いだり山車を牽いたりするのはするのは苦手だった。嫌いなのではない。苦手なのだ。神輿担ぎはやりはじめれば楽しいのだが、心のどこかで祭りに夢中になることに対し歯止めがかかる。その理由はいまだにわからない。
 夕食はカミサンが新宿のデパートで買ってきた鶏肉を使ったサラダとスープ。茹でたかぼちゃをバターとにんにくで炒めたものを付け合わせにした。