わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さよなら小島さん

 七時起床。夜中に何度も目が覚めてしまったせいだろう、なかなか身体が起きてもアタマが起きない。いつもより少々のろまな動作で身支度する。
 朝から書斎にこもって仕事。ところが、花子が右こめかみをまたかきむしってしまい、それがまぶたのあたりまで広がったせいで目が腫れている。これは限界だと思い、やむなくエリザベスカラーを装着した。その顛末は[今日のドウブツ]欄にて。おかげで午前中はほとんど仕事がはかどらず。
 某教材メーカー雑誌広告、某不動産会社会社案内など。
 十六時四十五分、吉祥寺へ。スタバでカミサンとお茶してから別行動に。十七時三十分、カイロプラクティック。十八時三十分、吉祥寺パルコの「リブロブックス」へ。新刊本を三冊購入する。十九時、西荻へ戻る。帰宅途中、ふらりと立ち寄った古書店「にわとり文庫」で古井由吉の初期作品、後藤明生の長編(なのかな?)を見つけてしまい、興奮状態で衝動買いしてしまう。
 帰宅後、花子を膝の上に載せながら仕事。例によってジャズを聴き散らかした。
 夕刊で、最近読みつづけていた小説家、小島信夫氏が逝去されたことを知る。ショック。だが齢九十一。大往生といっていいだろう。日本文学界におけるお役目は十分果したんじゃないのかな。もう少し新作書いてほしかったけれど。