わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

アデノウィルスその後

 六時四十五分起床。左側だけが痛む感覚、脇腹の中に一本鉄芯が通り、そこから茨がわさわさと生えて腸を傷つけるような感覚、とでも言おうか、そんな痛みに昨日は、もう勘弁してくれ、オレは(たぶん)何も悪いことなんかしちゃいない、この痛みは罰ゲームだぞ、そんな思いを抱きつつ腹を抱えて耐えつづけていたが、今朝は少々腹がうずく程度、鉄芯も茨もどこかに消え、せいぜいその名残りだけがぼんやりと残っているだけだ。いつも通りに身支度し、仕事をはじめる。
 午前中は某飲食チェーンの企画と某不動産会社の会社案内。またテープ起こし(といっても使っているのはICレコーダだが)だったのでBGMは聴けず。
 午後は起こしたテープからコピーをつくる。BGMはDavid Sylvianの「Camphor」。インストゥルメンタルのベスト盤。アルバムとしてのまとまりには欠けるのだが、どういうわけかよく聴く。もっとも、仕事中はあまりヴォーカル作品は聴けない。意識が声に向かってしまうからだ。今日は夕方、外出ついでにDavidが参加するNine Horsesの新譜を買いに行くので楽しみ。

Camphor

Camphor

スノー・ボーン・ソロウ

スノー・ボーン・ソロウ

 十六時、新橋の某企業(業種を書くと社名がバレるので書けない!)の新規案件の打ち合わせ。デザイナーのU氏、日経金融新聞で賞を取り、今日はその授賞式だったそうだが、案の定クリエイティブスタッフの名前は一切出なかったとのこと。ぼくが受賞したときもそうだった。賞を取るために仕事をしているわけではないが、せめて誰が手掛けたのかくらいは情報として伝えてほしいものだ。
 十八時、吉祥寺へ。パルコの「HMV」でNine Horsesを購入。ふっふっふ。つづいて「リブロブックス」でも本を数冊。十八時三十分、カイロプラクティック。二十時、帰社/帰宅。夕食後、ちょっと仕事してから浦沢直樹20世紀少年(22)』を読む。うわあ。なーにも謎が解かれていないじゃないか! 読み終わったところでNine Horses。……スゲエ、ポップスになってるよ。