わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-12-07から1日間の記事一覧

ラッパレス

花子、昨夜からエリザベスカラーをはずしている。もう眉の上の炎症は完治しているはずだが、気になるようで、どうしても掻きむしってしまう。これは性格によるところなので、書かなくなるまで様子を見つづけるしかないか、というのが今のところの判断。とき…

川上弘美『真鶴』

『センセイの鞄』は読みはじめたものの、ぼくにはさっぱりおもしろくなくて(内容の文学的価値はわからんでもないが)途中でやめた。他の作品は読むどころか興味が持てないことが多かったのだが、本作は新聞の書評を読んで妙に引かれた。 真鶴作者: 川上弘美…

諸星大二郎「スノウホワイト」

グリムのような物語、と副題にある。 個人的には、早く「西遊妖猿伝」のつづきを読みたいのだが。あるいは、妖怪ハンターシリーズの新作。スノウホワイト グリムのような物語作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/11/30メディア: 単行本…

浦沢直樹「20世紀少年(22)」

すぐに読んだ。感想は日記欄参照。 そうか、映画化されるのか……。 ケンヂのヂがジではなくヂなのは、やはり「ケンヂ&ザ・トリップス」の影響なのだろうか。気になって検索したら、まだ現役! スゲエ。http://www.kentori.net/pc/index.html 20世紀少年―本格…

Nine Horses「Money for All」

シングルなのだろうけれど、ミニアルバムに限りなく近い。タイトル曲はちょっとブラックっぽい乗りで軽快。一方で、「Snow Borne Sorrow」に収録されていた曲のリミックスは、各曲の違った側面が強調されていて聴きごたえたっぷり。お得な一枚。 アマゾンで…

アデノウィルスその後

六時四十五分起床。左側だけが痛む感覚、脇腹の中に一本鉄芯が通り、そこから茨がわさわさと生えて腸を傷つけるような感覚、とでも言おうか、そんな痛みに昨日は、もう勘弁してくれ、オレは(たぶん)何も悪いことなんかしちゃいない、この痛みは罰ゲームだ…