2007-11-02 堀江敏幸『郊外へ』 読書日記 「記憶の場所」。うーん、おもしろんだけど、評論に限りなく近いなあ。地理的な観点から作品を分析する手法は、大江健三郎の四国の森を題材にした一連の作品群の評論でよく用いられていたっけ。