わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

根気よくぬぐう

 九時起床。花子の鼻炎、すっかり治ってしまった。アレルギー性なのか、ただの風邪なのか。年明けの血液検査ではっきりするが、今の段階ではアレルギーよりも風邪の確率が高いように思える。なぜなら、昨日より今日の掃除内容のほうがホコリが多かったはずだからだ。書斎の蔵書を整理したり、アトリエにある絵を片づけたりするあいだ、ホコリっぽいなかを平気でうろついている。大きなクシャミはでない。ときどきムズムズした顔をするだけだ。
 と安心してはいられない。今度は下痢だ。掃除中に大便をはじめたので、片づけなければと思いつつその様子を見守っていたら、一発目は普通の固さだったものの、二発目から急に緩くなり、三発目以降はまったく形のないユル便になってしまった。長毛種の猫の下痢はタチが悪い。ふっさりとゴージャスに身体を覆う体毛の、尻や太股のあたりにべったりと、以下略。風呂に入れてしまえば楽なのだが、風邪を引いているかもしれないから決断できない。結局、ペット用のウェットティッシュのようなもので何度も何度も、根気よく、強烈な臭いと戦いながら、モモ毛に絡みつくユル便をぬぐっていった。きれいになるまでに要した時間、十数分。
 下痢はこの一回で止まった。ひとまず安心。鼻からきた風邪が、最後にお腹でひと暴れした。そう思えるのだが、どうなのだろう。
 夜は「人志松本のすべらない話」で爆笑。フィリップ君のちんちん、ぼくももんでみたい。