わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

Palm Treo 755p

 Palm OS搭載のフルキーボード付きSmartPhone。GSM方式なので、国内では携帯電話としては使えない。ただし、Palm OSの軽快かつ自由度の高いPIMを利用することはできる。マルチメディア機能もある。昨年の夏頃だったかな、発表時期は。
 で、買ってしまった……。本日、ヤフオクにて未使用新品を落札。新発売当時、日本では10万オーバーしていたものが、32,000円で手に入ったのだからばんばんざい。
 最近、Palm TXが気づかぬうちに電源が落ちた状態でフリーズしている(電源スイッチを押してもウンともスンとも言わない。リセットボタンを押すと起動する)ことが多いので、使いつづけるのが少々不安だったのだ。バッテリーもヘバってきた(予備を買ってあるけど)し、タッチパネルのデジタイザも挙動が怪しくなってきた。一度故障し(デジタイザだった)、整備済み備品との交換(良品交換とか言うらしい)をした経緯があるのだが、整備済みとは言え、要するに故障歴のある中古品に交換してもらったのだから、挙動がおかしくなっても文句は言えない。それに、次の修理はほぼ不可能。なぜなら、日本のサポート窓口がなくなってしまったから。シンガポールのサポート窓口に、国際電話で交渉する必要がある。あいにく、ぼくにはそんなことをするほどの英語力はない。仕事用の資料を読み込んだり、買い物したりするのが関の山だ。電話料金も気になる。
 基本的にはSmartPhoneタイプやキーボード付きタイプよりも、スタイラスペンのみで操作するHandheldタイプのほうが好みなのだが、Palmユーザーの間ではやたらと評価の高いTreoは、以前から一度使ってみたいと思っていた。ようやく願いがかなうことになる。
 Centroという廉価版の新製品が、アメリカでは好調らしい。これも日本で購入することができるのだが(モバイルプラザで買える。あいにく今は品切れ中)、液晶画面が小さすぎて使う気になれなかった。