近ごろのPalm Centro／Japon 1.0q - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　世の中はiPhone一色という感じであるが、ぼくは相変わらずレガシーOSと化してしまったPalmを使いつづけている。
　使い込むほどにCentroはいいマシンだと実感している。コンパクトさ、そして成熟した（くさりかけ、と皮肉をいう人もいそうだがw）OSの安定感。
　海外のマシンだから日本語化が必要。日本語ローカライズにはJaponというソフトhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/pages/TPltHome.htmlを使っているが、「品」や「司」を入力すると文字化けしてしまうという変なバグに悩まされていた。ところが、いつのまにやらバージョンアップをしていたらしい。この問題も解決しているようなので、それでは、と仕事しながらダウンロードしてインストール……と思ったら、なぜかできない。iMacでやっても、Vistaでやってもダメ。もしや、と思ってJapon以外のソフトをインストールしてみたが、やはりダメ。本体が何らかの原因でインストールを拒否している。何かが悪さをしているのだろう。あーあ、それじゃしかたねーな、と中身を一度初期化し、ゼロから環境を構築しなおした。といっても、まっさらにした状態で日本語化のJaponだけひとまずインストールし、ほかのファイルはバックアップしておいたものをそのまま移しただけなのだが。最後に消えてしまっている全ソフトの設定をしなおして、完了。実質的な作業時間はおそらく小一時間もかかっていないだろう。慣れたもんだ。
　Japonの最新バージョン、文字化け問題はキチンと解決されていた。ありがとう、作者の関野さん。