わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

シャーリー・ホーン Shirly Horn

 最近は断片的にジャズやボサノヴァといったよく知らないジャンルの音楽のお勉強をしている。この女性ジャズ・ヴォーカリスト/ピアニストも、知ったとたんに気に入ってしまったアーティストのひとり。
 とにかく深い。切なく響くピアノとヴォーカル。悲しげで物憂げな雰囲気に満ちているというのに、聴いているとついつい身体を少しずつスウィングさせてしまう。気づけば、心が高揚している。そんな、ジャズの本質的な魅力に満ちた音だと思った。
 残念ながら、2005年に71歳で逝去している。現役ジャズ・ミュージシャンとして精力的に活動している中での、突然の死だったらしい。

ヒアズ・トゥ・ライフ

ヒアズ・トゥ・ライフ

ユー・ウォント・フォーゲット・ミー

ユー・ウォント・フォーゲット・ミー

メイ・ザ・ミュージック・ネヴァー・エンド

メイ・ザ・ミュージック・ネヴァー・エンド

↓ピアノ・トリオをバックに。沁みる…。

↓ピアニストとして、ピアノ・トリオでの演奏。しぶすぎる…。

シャーリー・ホーンの作品はこちら。日本盤は視聴できるものもいくつかあるようです。