わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

諸星大二郎『MUD MEN 最終版』

 諸星には傑作が多いけれど、本作を最高傑作に挙げる人は多いんじゃないかな(ぼくは『暗黒神話』と『西遊妖猿伝』だけど。ウチのカミサンはたぶん『妖怪ハンター』と『栞と紙魚子』を挙げると思う)。その『マッドメン』の「最終版」が、光文社から発売される。最終版ってなんだよ。わけがわからん。と思っていたのだが、どうやらカラーページをそのまま再現しているらしい。コンプリートイラストギャラリーなるページもあるらしい。その他、いろいろ豪華らしい。で、お値段はというと、2,800円。高けえ…。でも、それに見合った内容なんだろうなあ。買うかも。

MUD MEN 最終版 (光文社コミック叢書SIGNAL)

MUD MEN 最終版 (光文社コミック叢書SIGNAL)

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