わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

柿色の空、渓流の宝石

 五時四十五分起床。朝の空が柿色をしていた。朝焼けも秋の気配を少しずつ濃くしているようだ。朝焼けは雨の予兆だという。一雨ごとに秋が深まるのか。それとも季節感などフッ飛ばすくらい激しい雨になるのか。そうこう考えているうちに、柿色の空はたちまち無個性な灰色基調に変わってしまった。その空のもとを流れる善福寺川の水面すれすれを、渓流の宝石などと呼ばれるカワセミが元気よく飛んでいた。善福寺川は都会を流れるコンクリート川だというのに、わずかではあるが棲息しているらしいのだ。カワセミは時折岩の上や葦の映える洲などにとまり、水のなかにくちばしをサッと突っ込む。小魚か虫を捕っているらしい。
 午前中は某サービス業者企画。構成だのネーミングだの。
 午後より外出。大崎にて某健康食品業者の打ち合わせ。経営コンサルタントのYさんと、大崎近辺のここ数年の変わりようの激しさについての話で盛り上がった。
 十七時、帰社/帰宅。東京MXの「5時に夢中」にみうらじゅんがゲスト出演していた。意外にも、この番組のテイストによく合う。