わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

期して待つ

 五時三十分、花子に起こされる。いつもなら三時から四時にゴハンをねだられるのだが、今日は遅い。いや、ぼくが熟睡しすぎて気づかなかっただけかもしれない。雨。
 早朝から一本企画書を仕上げ、掃除と麦次郎の皮下輸液を済ませてから雨のなか、銀行へ。帰ってからはいろんな案件をとっかえひっかえ。慌ただしい。
 午後は茗荷谷へ。某カード会社DMの打ち合わせ。話が飛びすぎていて理解に苦しんだが、なんとか把握することができた。
 十七時、四谷三丁目へ。某企業(業種書けない)にてコンペのプレゼン。異常に細かな部分まで質問された。それだけ関心が高かったということだろう。結果に期待。期して待つ。
 帰りの丸ノ内線で、後ろに立つオッサン(ぼくもオッサンだが)がふってぶてしい態度でイテエと言っていた。顔が真っ赤に染まっている。ぼくのカバンが当たったらしいが、当たった場所にケガでもしてない限り痛いはずがない。だいたい、混雑する車内でカバンが当たることなんて日常茶飯事。いつもなら謝るところだが、オッサンの態度があまりにひどいので謝罪する気が失せた。一度オッサンの顔をじっと覗き込んでから、知らんぷりすることに。あとで横目で見てみるとオッサン、急に態度が変わり、萎縮してしまった。メンチ切ったわけじゃないのに、なぜだろう。
 十九時帰社/帰宅。メールが溜まりに溜まっていた。そのなかに、以前売り込みに行ったことのあるデザイン事務所からのものがあった。文面は仕事の依頼や相談ではなく、自分のところで主催する自己啓発セミナーもどきのイベント告知と、「これを知れば100倍儲かる」的な怪しい情報が掲載されたDMだった。