わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

キリンと終電

 David Sylvianの誕生日。
 二つ、夢を見た。その一。学校のプールのような場所だが、夜景が美しい。静まりかえる中、ぼくは白いキリンとプールを縦横無尽に泳いでいる。キリンは水面から首を出すことなく、潜ったまま泳ぎつづけた。白い首が白蛇のように見えた。
 その二。変な人が我が家に来た。夜中までいた。遅くなったから駅まで送ると申し出た。もうこれ以上いてほしくなかったから、とっとと帰そうと思ってそうした。無理やり家の外に連れ出し駅へと向かったが、グダグダと歩いていたから結局終電は逃した。ぼくは駅で途方に暮れたが、その変な人は途方に暮れると言うよりはまだグダグダしたままという状態だった。ぼくはその人をそのまま駅に放置して家に帰った。しかしその人も勝手についてきた。そして我が家にふたたび上がり込み、クローゼットの中に入り込んで寝た。
 ノロウィルス、感染している自覚がない。吐き気も下痢も止まった。胃だけが若干しくしくする程度。普通に仕事を進める。
 午後より後楽園へ。打ち合わせを二本。また下らないことばかりしゃべっていた気がする。ツッコミがそのままボケにもなるような話し方。
 鯛焼きをお土産に買って十六時に帰社/帰宅。
 十八時すぎ、軽く散歩へ、のつもりが、ご近所の古書店「にわとり文庫」の猫フェアにひっかかってしまい、しばらく本を物色してしまった。中上の『化粧』を購入。しばらく歩くと、今度は「猫の手書店」で全品30%オフのPOPにひっかかってしまった。以前から読みたかったが手に入れていなかった磯崎憲一郎の『終の住処』を購入。

化粧 (講談社文芸文庫)

化粧 (講談社文芸文庫)

終の住処

終の住処

 夕食はオムレツで軽めに。