五時五十分起床。身支度しているだけで、鼻水がちろちろと、泉のように出てきた。泉のように、と表現すると美しく思えるが、この場合は分泌のペースや量を比喩しているわけで、鼻水に美を感じているのではない。もっとも、美しい鼻水というのもあるのかもしれない。高原の澄んだ水が静かに波打つ湖のように朝日を照り返している鼻水とか…。
十時、三田へ。某代理店へ売り込み。感じのいいご担当者だった。
昼食後、鼻水の出過ぎで体力を消耗したのか、軽い仮眠のつもりが一時間以上眠ってしまった。起床後は作業を黙々と。連休前なので、一時停止状態だった案件のほとんどが息を吹き返しはじめた。今日明日は余裕があるはずだったのに、急に満杯になってしまった。むむむ…。
