島田裕巳『宗教はなぜ必要なのか』

　3章まで読んだ。なるほど、現代日本の新宗教の信仰の中心になるものや信者増加のしくみがよくわかった。おなじ新宗教系であるにもかかわらず、某政党は確実に議員を獲得できているのに、別の政党はそれがうまくいかない理由も、なんとなく見えてくる。
　それにしても。人間の心の、なんと弱いことか。

宗教はなぜ必要なのか (知のトレッキング叢書)

島田裕巳の作品はこちら。