不快さに何度も目が覚めた。気管支炎が原因ではない。咳はほぼ止まっており、時折痰が出るのと、せいぜい鼻水がたまるくらいで、眠りに支障が出るほど重篤ではないのだが、今度は胃腸をやられているのか、ひどい胸つかえに幾度となく苦しめられた。痛みには強弱の波があるようで、さざ波の時はうとうととまどろみやがて眠りに沈むわけだが、怒濤の波となって押し寄せてくると、たちまち意識は海面に浮上し、痛みの荒波にこれでもかというくらい飲まれつづけ、流されつづけ、打ちつけられつづける。たまらなくなり、胃薬を飲んでみた。これが効いたようで、一時間くらいは熟睡できた。六時三十分起床。
身支度、「あまちゃん」、仕事。秋分の日だが、若干立て込んでいるので、午前中だけ働くことにした。幸い、胸つかえの症状はない。ただ、時折猛烈な眠気が襲ってくる。
午後は大事を取ってひたすら眠った。