わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

茫漠と繁忙

 六時起床。寒さに行動意欲が身を縮ませ、怠惰な眠気ばかりがとろとろと広がっていくような気がして、これではまずい、何もできなくなる、と慌てて起きるのだが、上半身をくの字に曲げて起き上がったところで動作は停止してしまう。明かりをつけるのだが、起きずにそのまま耳を澄ます。何を聞くでもなく、様子を窺うでもなく。自分でも、なぜ耳を澄ませているのかがよくわからない。ようするに、茫漠としているだけなのだろう。何をしようと布団から抜け出さぬかぎり、怠惰であることに変わりはない。
 いつもより遅いペースで身支度。ドウブツの世話をしていたら、トリのゴハンを床に大量にぶちまけてしまった。
 仕事。日常生活の面では本人も呆れるほどのクズっぷりがところどころで露呈しうんざりしかけていたのだが、仕事のほうはそうでもなく、むしろアタマの回転は早く、てきぱきと手も動く。某案件、予定より早く書き上げることができた。夜まで仕事をつづけたが、予定より若干ではあるが先に進んでいる。