わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

慣れない。情けない。

 五時四十五分起床。

 先日の健康診断、胃のレントゲン(バリウム)でひっかかってしまった。内視鏡検査、つまり胃カメラによる精密検査が必要という。こんな時期ではあるが年を越してからの精密検査では心配なので予約してしまった。八時受付、八時三十分検査開始。十年ぶりの検査。やっぱり慣れない。ヨダレを流しつづけえづきつづけ、おまけにゲップがとまらない。胃カメラを差し込んでいるのは女性の医師だ。看護師も女性。見知らぬ二人の女性にこんなかっこわるいところを見られるとは。情けない。検査結果、正式なものは一月中旬になるということなのだが、検査直後の所見としては、まったく問題ないとのこと。映像を見せてもらったが、自分でもほれぼれするくらい美しいピンク色をしていた。ひとまず安心。でも疲れた。力んだのか、下半身がガクガクしている。病み上がりのオッサンよろしくフラフラと歩いて帰宅した。

 仕事の電話やメールが何本かあったが、今日はお休みと告知しておいたので、最低限の受け答えだけにとどめておいた。おそらく一月三日から仕事しないと間に合わないだろうなあ。ふう。

 午後は掃除と買い出し。

 夕食はピザとスープ、サラダで手軽に。

 夜は立川談春原作のドラマ「赤めだか」を観た。立川流のたいへんさは立川志加吾の「風とマンダラ」や立川流若手弟子の高座の枕などでよく聞くけれど、いやあ、ほんとに大変なんだなあ。立川流はかかりつけ歯科医が社会人コースで立川流を襲名しているので他人事に思えない。

 麦次郎は今日もゴキゲン。実は昼間、書斎にいるときに部屋を歩く花子の姿を見てしまったのだが(最近はそうでもないけど霊感はあるほうです)、その直前に麦次郎がしきりに鳴いていた。花ちゃん、天国からちょっとだけ帰ってきたのかもしれない。気配はすぐになくなった。

 

 

赤めだか (扶桑社文庫)

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赤めだか

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談志が死んだ (新潮文庫)

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現代落語論 (三一新書 507)

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