わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ヴァージニア・ウルフ/鴻巣友季子訳『灯台へ』

 リリーの独白はつづく。頑固者の学者ラムジー氏、生前は美しかったがお節介で異様なほどポジティブシンキングだったラムジー夫人、有名になった詩人カーマイケル、大学研究員になった偏屈者のタンズリー。みんな変わった。死んでしまった者もいる。だが、記憶の中の彼らは変わらないし、生きて目の前にいる彼らも、変わったり成長したりはしているが、変わらない部分はしっかりと残っている。

灯台へ (岩波文庫)

灯台へ (岩波文庫)

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