わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-09-03から1日間の記事一覧

三浦雅士『考える身体』

「群像」に連載中の評論「孤独の発明」を読んで、この評論家の作品をしっかり読んでみたいと思った。『考える身体』を選んだのは、ジョギングやロルフィングを通じて、ぼくの関心が一時的に身体に向かっているから。考える身体作者: 三浦雅士出版社/メーカー…

レーモン・ルーセル/岡谷公二訳『アフリカの印象』

ルーセルはおもしろい。ただ、その魅力がどこにあるのかがよくわからない。この作品を買ったのは、読みたいという気持ちよりもルーセルの魅力をもっと知りたいという気持ちから。アフリカの印象 (平凡社ライブラリー)作者: レーモンルーセル,Raymond Roussel…

レーモン・ルーセル/岡谷公二訳『ロクス・ソルス』

人間の歯を使って自動的にモザイク画を描くナゾの機械のエピソードが終わり、水中で浮き沈みを繰り返す自動人形の話へ。 妙な発明品の紹介がつづく。だがその発明品を通じて、さまざまな物語が語られてゆく。ロクス・ソルス (平凡社ライブラリー)作者: レー…

ぷちぷち入院

五時四十五分起床。夢はまったく覚えていない。 インコのぷちぷち、換羽で体力を消耗しているせいか、食欲が落ちている。便の色もよくない。毎朝かご掃除をしながら外に出して軽く遊んでやるのだが、今日は遊ばせずそのまま様子を見た。だが恢復しないような…