わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-03-04から1日間の記事一覧

川上弘美『真鶴』

存在していたものは去り、去っていったものはどんどん存在が大きくなってゆく。捻れた構造のなかで加速的に虚無へとのめり込む主人公。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回こ…

鳴らしては止め、鳴らしては止め、

六時五分起床。寝坊。無意識のうちに、目覚ましを鳴らしては止め、鳴らしては止め、を繰り返していた。 身支度、掃除、麦次郎皮下輸液、銀行回り、昼食、仕事、で夜になった。