わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

雨の日は、押し入れの中で

 六時五十分起床。朝から雨。雨雲は厚く暗いようで、陽の差さぬ部屋は夜のように暗い。そのせいだろうか、花子も麦次郎もぷちぷちも、眠たげである。猫は夜行性のはずだが、強く重たい雨の日は決まって押し入れの中やクローゼットの奥に身を隠してぐっすり眠ろうとする。本能かもしれない。ニンゲンとは、本能からいちばんかけ離れたところで生きるドウブツのようだ。アメハイヤダ、という感情は本能からくるものではない。濡れるのはいやだ、という経験と思考が呼び起こしている。
 午前中はひたすら某カタログ用の資料の読み込み。午後から外出。嵐のような風の強さに辟易しながら霞が関のD社へ。傘に見えない穴が空いたようで、柄の部分を伝わって雨滴が手を濡らす。冬の雨は冷たい。濡れただけでかじかんでくる。
 夜はメールラッシュ。処理しているうちに、夜中になってしまった。