わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

満月の狂猫

 満月には性犯罪が増えるというが、わが家の猫も落ち着かなくなるようだ。花子、雨雲の向こうに隠れた中秋の名月に刺激されたか、四時ごろから大暴れをはじめる。ふにゃふにゃと鳴きちらし、あちこちを駆け回り、ひとの腹の上やアタマをずかずかと踏み散らし、揚げ句の果てにはウンコした。花子のトイレはぼくが寝ている部屋に置いてある。たちまち部屋中にウンコのニオイが立ちこめてしまい、慌てて窓を開けた。そのせいだろうか、今朝は微妙に喉が痛かった。
 八時三十分起床。目覚しがない状況が不自由に感じられて仕方ない。今日、調達してこようかな。
 ジョギング。青空のもと、台風一過の突風に煽られたり押されたりしながら4km。あ、あそこのカーブから子どもがチャリンコで飛び出してくるからアブナイ、と直感的に思ったら、ホントに子どもが飛び出してきた。
 午後からカミサンと外出。九段下の山種美術館で「竹内栖鳳と弟子たち」を観る。その後、市ケ谷駅まで突風に髪をグシャグシャにされながら歩き、中央線各駅停車に乗って吉祥寺に移動する。「ユザワヤ」「フランフラン」「カルディ コーヒーファーム」「ロヂャース」で買い物してから帰る。「フランフラン」では、先日壊れた目覚し時計の後継者(なんだそりゃ)を購入。あれこれ悩んだが、結局amadanaのものにした。何より、造形が美しい。やはり、手元に置くものはデザインの美しいものに限る。

 夜は夕食(「サルバトーレ」のピザ)を食べながら、「めちゃイケ」のWBCを観る。ワールド・バカ・クラシック。世界一のバカは、よゐこの濱口だった。いや、今日からはハマグフィトと呼ぼう。
 食後、バーボンを飲んだらジャズな気分になったので、今は日記を書きながらMJQ「DJANGO」、Miles「Kind of Blue」を聴いている。カミサン、MJQを聴いて「かわいいジャズだね」と言っている。たしかにその通り。

Django (Reis)

Django (Reis)

Kind of Blue

Kind of Blue