わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ピーガブの映画音楽

 「タクシー・ドライバー」「ハスラー2」などを撮ったスコセッシ監督の異色作「パッション ――最後の誘惑――」のサウンドトラック。Peter Gabrielが映画音楽を手掛けたのはこれだけじゃないかな。「ovo」は舞台のサントラだったような。
 この作品、映画公開後もレコーディングだかミキシングだかがつづき、1年たってようやくリリースされたそうだ。作品全体はワールド・ミュージックの色が濃く、音だけ聴いているとぜーんぜんイエス・キリストをテーマにした映画のサントラには思えない。もっとも、純然たるワールド・ミュージックでもないが。そして、例によってぼくはこの映画を観ていないんだけどさ。
 大学時代の同級生、新発田出身のロッカーで、卒業後はヨウジヤマモトにいたこともある友人のNが、なぜかこのアルバムをこよなく愛していたのを思い出した。Nよ、元気か?

Passion

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