わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

なまぬるったい

 明け方はあまりの冷え込みにぼくも花子も辟易としてしまった。ニンゲンのほうは、なかなか布団から出られない。いつものことではあるのだが、その度合い、布団の吸引力とでもいおうか、そんなチカラの働き具合がタダモノではないのだ。一方ネコのほうはクローゼットに押し込んだラグマットの中に潜り込んだまま出てこない。やはりおなじ吸引力にすっかりヤラれてしまっているのだろう。それでも、ニンゲンのほうはなんとか七時に起きた。ネコのほうは九時くらいまで寝ていた。
 午前中は某企業パンフのマンガ、某生命保険会社キャンペーン企画。ちょっとだけ資料集めのために外出。西荻窪の駅前まで歩き、書店を回った。ついでに「アンセン」で昼食用のパン。
 朝の冷え込みはなんだったのだ、そう思わせるほど日中は暖かく、あちこちでほころびはじめている梅の花は凛と冷えた冬空のもとでこそ映えるものだが、それが、なまぬるったい空から注ぐなまぬるったい陽の光にさらされていると、鮮やかな色彩までなまぬるったくぼやけていきそうだ。
 午後は某企業グループのプロモーション企画。ぬるい空気に脳までぬるくなってしまったのか、ぼんやりした頭痛とぼんやりした眠気の両方に襲われ、夕方はすこしだけ休養した。が、三十分で復活。
 夜は「芸恋リアル」を観ながら夕食。川崎麻世、マジギレしていた。お互いに理解しあおうとせず、自分の解釈を相手の行動に無理やり当てはめ解釈しようとする、その態度が極限的なすれ違い状況をつくっているのだろうなあ。
 
 こんな動画を見つけた。命知らずの馬鹿である。
http://www.youtube.com/watch?v=7Sd5G2EcOvQ