レム＝科学批判？ - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　昨年亡くなったスタニスワフ・レム。タルコフスキーの『惑星ソラリス』に興味をもったのがきっかけで、原作者であるレムにも興味をもった。一時期は、SFと言えばレムかディックか、なんて考えていたりもしたなあ。ディックはもちろん、フィリップ・K・ディック。
　レム、最近見直されているのかどうなのかよくわからんが、ハードカバーで全集が出はじめている。『ソラリス』の新訳が出ていたり、未訳作品がバンバンと発表されたり。前者は『ソラリス』『砂漠の惑星』の流れを組む異星コンタクトものみたい。後者はよくわからん。