わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

自分でゴハン用意して食べるから

 花子、昼時になってもコピー機の上で眠りつづけている。花子、眠そうだけれどそろそろゴハンだよ食べるか、と訊ねると、いつもなら、フゥーン! と口を開けずに大きな声を出し、コピー機から飛び降りてフゥーン! フゥーン! フゥーン! と鳴き散らかしながらあちこち駆けずり回るのだが、今日はどういうわけかリアクションが違った。ゴハンだよ、というと、ウン、と納得してうなずくような声で短く鳴いた。まだ眠いか、と思ったらそうでもなく、軽快にコピー機から飛び降りた。いつものように支離滅裂に駆けずり回るかと思ったら、そのまま軽快な足取りで、ひと声もなくことなく、リビングのほうまでまっすぐに、タッタッタッタと駆けていった。その様子が飼い主のぼくには、いいよあたし、自分でゴハン用意して食べるから、と言われているような気がしてしまい、できないくせに、と苦笑してしまった。
 麦ぷちは相変わらず。