わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

強引に書く

 六時四十分起床。雨、あがる。
 午前中は某食品メーカーパンフレットのコピー。要点はしっかりおさえたというの、書き出すと途端に何を伝えればいいかがたちまち見えなくなってしまった。ごく稀に、このような状態に陥り書けなくなることがある。要点のリンクがはずれ、流れを生み出せなくなっているからなのだろう。書けば書くほど、脈絡がなくなる。はて、このパンフレットは、このポスターは、何のためにつくるのだ? 基本的な疑問に脳を取り巻かれた気分になる。オリエンシートやメモを何度も確認し、もう一度誌面構成や文章の流れを創りなおしてみる。それでもやはり、見失っている。そんなときは、唸りながらつい手を休めてしまうのだが、そうせず強引に書き進めてみると、意外に活路が見出せるらしいということに気づいた。書き出すうちに、流れが別の流れを生むらしい。要するに、別の道さえ見つければいいのだ。それに気づくまでに、たまたま時間がかかったということ。それだけだ。
 午後より霞が関で立て続けに打ち合わせ二本。終了後、西荻の「貴子鍼灸治療院」で股関節の治療。戻ってからは、某大学案内の企画。集めた他校の大学案内、五十冊くらいだろうか。まだ届きつづけている。
 夜は「時効警察」「タモリ倶楽部」。「検索ちゃん」は、花子の世話をしていたらほとんど見られなかった。