わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

青空には星が隠れているんだよなあ

 六時四十五分起床。昨夜は(ささやかな、申し訳程度の)初雪。今日もまた冷え込みは厳しい。しかし空は昨日のような雲に覆い尽くされているわけではない。頭頂に広がる灰色は東のほうで一度途切れ、そこから金色を帯びた青空が覗いている。雲は時間が経つにつれてどんどん小さくなる。十時過ぎには、風に流されたのか、それとも千切れながら空に溶け込んで消えたのか、ほとんどの雲が消え、青空ばかりになった。深い青なのに不思議と霞んで、そして他の季節よりもいくぶん広く見える冬の空。青の向こうに星のまたたきが隠れていることが、感覚的にわかるような青。目を凝らせば、青空の中に星が見えそうだ、とそんな空想をさせる空。星は見えぬが、中途半端に明るい半月が南の空に浮かんでいる。
 午後より田町にて某IT企業PR誌の取材。いつの間にやら、カメラマンのY氏が独立していた。
 夜、ドラマ「鹿男あおによし」を観る。カミサンは原作を読んでいるらしい。微妙に設定が違うそうだ。ふーん。玉木宏、全然千秋慎一になっていないところがエライと思った。