わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

予報に脅され/予想をはずし

 五時、花子に朝ゴハンを与える。東京地方は雪、3センチ程度の積雪があるだろうという予報に昨日はイヤになるほど脅されていた。結露に濡れた岩目ガラスの窓ごしに外をうかがう。いつもより白く見えるような気がするのは、さんざん脅されたためだろうか。玄関から外廊下に出てみる。向かいの一戸建ての屋根を見る。善福寺川の遊歩道を見る。川面を見る。わがマンションの手すりを見る。どこにも雪はつもっていない。どうやら白く見えたのは外廊下の灯のようで、幽霊の正体見たり枯れ尾花、ではないが、白雪の正体見たり通路灯、といったところか。ただただ、自分の吐く息だけが白い。しかしこれもまた、雪の白さではない。
 六時三十分起床。やはり雪は降っていない。
 十一時、霞が関の某IT企業へ。PR誌の打ち合わせ。三十分程度で終わるかと思ったが、一時間以上かかってしまった。食事はとらずそのまま移動。十三時、本駒込でデザイン会社B社の営業T氏と待ち合わせ、制作会社U社へ。こちらも三十分程度で終わるとふんでいたのだが、終わってみれば一時間半が過ぎていた。腹ぺこのままふたたび霞が関へ。JALが経営しているらしいカフェでカルボナーラを食べる。十六時より打ち合わせ。これまた三十分、と読んでいたのだが、ほぼ予想どおりだった。
 夜は先日の取材のテープ起こし。