わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

Mandal-Art for Palm 2.0

 使い始めて数日。5W(疑問詞ではなく、概念化されたWho/What/Why/When/Where)で全体がフィックスしていたバージョン1.0よりもオープンな環境であることは、身をもって実感できた。あるテーマについて考えるとき、今まではまず「このテーマはWA(What)で展開すべきかな」などと考えるのがクセになっていたのだが、2.0は5Wしばりがないので、そこを考えずにマンダラを展開できる。マンダラを展開することよりも、その後そのマンダラをどう活用するか、どう編集し進化させていくかが、1.0よりも重視されているようだ。1.0よりもさらに自己啓発っぽさが強まっているのも大きな特徴。作成したすべてのマンダラを行動に結びつかせ、すべてのマンダラを行動を通じて人生の糧にする強制力に満ちている、とでもいおうか。
 一言で言えば、2.0は最強の防備録である。忘れちゃいけないからメモっておこう、というメモの基本を、毎日の「今日はコレやらなきゃ」のレベルから人生全体における「これを達成せずに死ねるか」まで、あらゆる面で活用することができる。
 それにしても、どうして「自己啓発」なんだろう。ビジネス書籍は大半が自己啓発モノという現代の流れにMandal-Artも乗っているのか、それとも。
 Mandal-Art for Palmとはあまり関係ない話題だけれど、昨今の自己啓発ブームとスピリチュアルブームは、根っこが同じなのではないかと思っている。それだけ、今の世の中は自分らしく生きることが難しいということか。
 ちなみに、ぼくがMandal-Artを使う目的は、仕事の管理とアイデア発想がメイン。